乳歯が抜ける前に永久歯が生えてきたら?

東京都武蔵野市吉祥寺 内山歯科医院

歯科衛生士 青山

院長・医学博士 内山博人

 

 

みなさん、こんにちは

内山歯科医院 歯科衛生士の青山です

 

今日は、「乳歯が抜ける前に永久歯が生えてきたら?」といった内容でお話したいと思います。

 

 

お子さんが成長してくると、乳歯が抜け、永久歯の生え変わりがはじまりますが、お口の状態によっては、乳歯が残ったまま永久歯が乳歯の前や後ろから生えはじめることがあります。よく二枚歯などと言いますね。下の写真のような状態です。

 

 

 

なぜ乳歯が抜ける前に永久歯が生えてくるのでしょうか。

通常、永久歯が生える時は乳歯を押し上げて根っこを溶かしていきます。しかし、乳歯の根っこが上手く溶けてくれないと、乳歯がなかなか抜けずに永久歯が別の位置から生えてしまうことがあります。

原因としては、乳歯や永久歯の生え方や根の方向、生え変わりの速度、歯の大きさ、顎骨の成長の速さ、遺伝、指しゃぶりがまだ残っている(悪癖)、乳歯の虫歯治療をしたことがある、など様々な要因があります。

 

もしも二枚歯に気がついたら、ご自宅で確認してほしいポイントがあります。

 

・乳歯が抜ける気配があるかどうか、そうでないか。(乳歯がグラグラしているかどうか)

・歯並びが乱れてきているか。生えてきた永久歯が斜めになっているか、または前後にずれているか。

 

もし上記の症状に該当し、乳歯がグラグラしていないのに永久歯が出てきているのであれば、歯並びによくない影響が出る可能性があるため、早めに歯医者へ来院しましょう。経過を観察するべきなのか、すぐに抜いたほうがいいのか、必要があればレントゲンなどの検査をしつつ総合的に判断をします。

 

乳歯が残ったまま永久歯が生えてしまうと、歯並びや噛み合わせだけでなく、食事時の痛みや虫歯などを引き起こす可能性があります。

早めに乳歯を抜歯することで、ズレた状態で出てきてしまった永久歯が自然と正しい位置に戻ってくれるケースも多くあります。また、無理に乳歯を抜かなくても自然に抜けて、そのまま永久歯に影響を与えないケースもあるため、場合によっては経過観察することもあります。

 

 

お子さんが歯科医院で定期的に健診を受けていると、二枚歯以外にも何かしらの異常が早期に発見できます。特に生え変わりの多い6歳〜12歳頃は、4ヶ月〜半年に1度、お口の状態を確認し、その年齢に合った適切なアドバイスを受けるとよいですね。

 

ぜひお子さんと一緒に日頃から歯の状態をチェックしましょう。歯のグラグラ具合や生え始めた永久歯の位置を観察することは、将来のお口のためにとても大切なことです。

仕上げ磨きで親子のコミュニケーションを取りつつ、歯を大切に守っていけるといいですね。

 

 

 

まとめ

「乳歯が抜ける前に永久歯が生えてきたら?」

  • お子さんのお口の状態によっては、永久歯が乳歯の前や後ろから生えはじめることがあります。
  • 乳歯の根っこがうまく吸収されていかないと、乳歯が抜けずに永久歯が別の位置から生えてしまうことがあり、その原因は様々です。
  • もしも二枚歯に気がついたら、乳歯が抜ける気配があるかどうか、乳歯がどの程度グラグラしているか、歯並びが乱れてきているか。確認してみてください。
  • 乳歯が残ったまま永久歯が生えてしまうと、歯並びや噛み合わせ、食事時の痛みや虫歯など、よくない影響を与える可能性があります。早めに歯科医院に行きましょう。

 

今回は、「乳歯が抜ける前に永久歯が生えてきたら?」についてお話をさせていただきました。

 

内山歯科医院では、患者様に丁寧な説明を行い、患者様の悩みやご要望を聞きながら治療を進めております。

 

何か困ったことがあれば、いつでもご相談ください。

 

東京都武蔵野市吉祥寺 内山歯科医院

歯科衛生士 青山

院長・医学博士 内山博人

 

 

 

 

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