受験生の皆さん、受験本番が始まる前に歯医者に行こう!

 

 

東京都武蔵野市吉祥寺 内山歯科医院

歯科衛生士 青山

院長・医学博士 内山博人

 

 

みなさん、こんにちは

内山歯科医院 歯科衛生士の青山です

 

今日は、「受験生の皆さん、受験本番が始まる前に歯医者に行こう!」といった内容でお話したいと思います。

 

夏休み、夏期講習も終わり、二学期もはじまりました。あと数ヶ月で今年も終わりです。その先には冬期講習も控えていて、年が明ければいよいよ受験シーズンの到来です。これから訪れる忙しい時期を前に、志望校合格を目指して頑張っている受験生の皆さんに、お伝えしておきたいことがあります。

それは、「少なくとも年内までに虫歯のチェックを歯医者さんでしましょう」です。

 

 

受験期はライフステージの中でも重要な時期です。今まで部活に学校行事に課外活動にと頑張ってきた生活が、勉強に専念するための生活に変わります。

そのため一生懸命に頑張る人ほど、ストレスがかかって食いしばりが起きたり、夜食が増えて生活習慣が乱れたり、休憩時間に甘い飲みものを頻繁に飲んだり、歯のお手入れがおろそかになり、今まで以上に虫歯が増加するタイミングです。

 

 

上の図のように、歯は「脱灰」「再石灰化」という状態を繰り返しています。

脱灰とは歯が溶けることで、再石灰化は溶けた歯を修復することです。食事や甘いもの、清涼飲料水などをお口に取り入れると、お口の中のPHが段々と酸性に傾きはじめ、歯の表面はこの「脱灰」の状態となり、歯が溶け始めます。その後唾液の作用や歯ブラシで汚れを取り除くことで、口の中のPHは中性に戻りはじめ、「再石灰化」、つまり溶け始めた歯の状態を修復する働きが起こります。
ところが、食事以外の間食が増えたり歯ブラシを怠ると、「再石灰化」で歯の表面を修復する前に、また「脱灰」が始まり、歯が溶けやすい状態が恒常的に続く状況となってしまいます。虫歯になりやすい時期に受験期がやってくる、というわけです。

 

虫歯や歯肉炎の痛みというのは、症状が出でから歯医者さんに行っても、いきなり痛みがゼロになるわけではありません。大切な受験本番を控えた時期にもし、これらの症状がでてしまったら、一生に一度のチャンスを棒にふることになりかねません。大切なことは痛みなどの症状が出る前段階の状態で虫歯は見つけ、処置をすませてしまうことです。

 

受験当日、本番で痛みが出て、試験に集中出来ないような事は避けたいですよね。

前もって準備するのは、試験対策だけでなく、お口の中の状態もより良い状態にしておけると良いでしょう。

 

受験本番が近くなると歯医者さんに行く時間がもったいないと感じるかもしれません。そのためにも早め早めに行っておくことをお勧めします。

9月、10月辺り、少なくとも年内までには一度は行っておくと安心だと思います。

 

本人だけでなく、ご家族の方も是非気にかけてあげてくださいね。大変なこの受験期を乗り越えていきましょう。

 

 

まとめ

「受験生の皆さん、受験本番が始まる前に歯医者に行こう!」

 

  • 少なくとも年内までに歯医者さんでお口のチェック(むし歯のチェック)を受けましょう。
  • 受験期は今まで以上に虫歯が増加するタイミングです。
  • 受験当日、本番で痛みが出てきたら試験に集中することがうまくできません。
  • 受験期をむし歯に負けずに乗り越えて行きましょう。

 

 

今回は、「受験生の皆さん、受験本番が始まる前に歯医者に行こう!」についてお話をさせていただきました。

 

内山歯科医院では、患者様に丁寧な説明と患者様の悩みやご要望を聞きながら、治療を進めている歯科医院です。

 

何か困ったことあれば、いつでもご相談ください。

 

東京都武蔵野市吉祥寺 内山歯科医院

歯科衛生士 青山

院長・医学博士 内山博人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイトル: 受験生の皆さん、受験本番が始まる前に歯医者に行こう!

 

東京都武蔵野市吉祥寺 内山歯科医院

歯科衛生士 青山

院長・医学博士 内山博人

https://uchiyama-dental.net/doctor/

 

みなさん、こんにちは

内山歯科医院 歯科衛生士の青山です

 

今日は、「受験生の皆さん、受験本番が始まる前に歯医者に行こう!」といった内容でお話したいと思います。

 

春期講習や夏期講習、冬期講習も控えていて、このとても忙しい時期に、志望校合格を目指して頑張っている受験生の皆さんに、お伝えしておきたいことがあります。

それは、「少なくとも年内までに虫歯のチェックを歯医者さんでしましょう」です。

 

 

受験期はライフステージの中でも重要な時期です。今まで部活に学校行事に課外活動にと頑張ってきた生活が、勉強に専念するための生活に変わります。

そのため一生懸命に頑張る人ほど、ストレスがかかって食いしばりが起きたり、夜食が増えて生活習慣が乱れたり、休憩時間に甘い飲みものを頻繁に飲んだり、歯のお手入れがぞんざいになったり、今まで以上に虫歯が増加するタイミングです。

 

<<ステファンカーブの図>>

 

脱灰とは歯が溶けることで、再石灰化は溶けた歯を修復することです。つまり今までよりも食べる回数が増えて歯が溶けて虫歯になりやすい時期が受験期というわけです。

 

 

そんな中で、もしも痛みや違和感が出たら、すぐに歯医者さんに行きましょう。

受験当日、本番で痛みが出てきたら試験に集中することがうまくできません。

前もって準備するのは、試験対策だけでなく、お口の中の状態もより良い状態にして行けると良いでしょう。

 

受験本番が近くなると歯医者さんに行く時間がもったいないと感じるかもしれません。そのためにも早め早めに行っておくことをお勧めします。

9月、10月辺り、少なくとも年内までには一度は行っておくと安心だと思います。

 

本人だけでなく、ご家族の方も是非気にかけてあげてくださいね。大変なこの受験期を乗り越えていきましょう。

 

 

まとめ

「受験生の皆さん、受験本番が始まる前に歯医者に行こう!」

  • 少なくとも年内までに歯医者さんでお口のチェック(むし歯のチェック)を受けましょう。
  • 受験期は今まで以上に虫歯が増加するタイミングです。
  • 受験当日、本番で痛みが出てきたら試験に集中することがうまくできません。
  • 受験期をむし歯に負けずに乗り越えて行きましょう。

 

 

今回は、「受験生の皆さん、受験本番が始まる前に歯医者に行こう!」についてお話をさせていただきました。

 

内山歯科医院では、患者様に丁寧な説明と患者様の悩みやご要望を聞きながら、治療を進めている歯科医院です。

 

何か困ったことあれば、いつでもご相談ください。

 

東京都武蔵野市吉祥寺 内山歯科医院

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院長・医学博士 内山博人

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