東京都武蔵野市 内山歯科医院
歯科医師・院長 内山博人
こんにちは!
内山歯科医院の院長の内山博人です。
最近当医院で入れ歯のお悩みについて、ご質問などを受ける機会が増えてきました。これは初めて来院された患者様もそうですし、ずっと通っていただいている患者様からもです。
・食べ物が食べにくい
・入れ歯が目立って嫌だ
・入れ歯による口臭が気になる
・今の入れ歯に違和感を感じる
このような入れ歯のお悩みは、多いのではないかと思っています。
これらを我慢し続けてしまうと、
- 入れ歯が合わなくなる
⇒顎の骨に噛む力が伝わらず、顎や歯肉が痩せたりして入れ歯が合わなくなります。
- 周りの歯の寿命を縮める
⇒合わない入れ歯は健康な歯に負担をかけて寿命を縮めてしまいます。
- 口腔癌の誘因
⇒口の中の粘膜が「床ずれ」状態になり慢性化すると口腔癌を誘発することもあります。入れ歯に限らず、尖った歯や被せものによる粘膜の慢性刺激は、口腔癌を引き起こす遠因となります。
このようなことが起こってしまいます。
よく我慢してずっと同じ入れ歯を使い続けていいただいている患者様もいらっしゃいますが、もし先程のようなお悩みがもしありましたら一度ご相談いただきたいなと思っています。
当医院では、目立ちにくく、不都合なく噛める入れ歯として「ノンクラプデンチャー」をご用意しています。一言でいうと、金属のバネがない入れ歯だと思って下さい。
入れ歯が目立ってしまうのは、金属のバネが見えてしまうことが原因です。また、ノンクラスプデンチャーは歯肉の色になじむピンク色の樹脂を利用するので目立たないのが特徴です。当医院でも患者様からは、「大きく口を開けて笑えるようになった」とお喜びの声もいただいています。
また、歯を失ってしまうと、脳への刺激もなくなってしまいます。歯を失った人は、残存歯が20本以上ある人に比べて2倍も認知症リスクが高まります。脳を活性化するためには「噛む」ことを意識することが重要です。だからこそ自分に合った入れ歯を選んでいただくことを大事にしてほしいと思っています。
当医院は、カウンセリングを重視していますので、今回は入れ歯について書きましたがお悩み、聞いてみたい些細なこともご相談していただきたいと思っています。
東京都武蔵野市 内山歯科医院
歯科医師・院長 内山博人
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